●遥かなる時の中で〜八葉抄




初めてプレイしたネオロマンスゲームです。

以下、下らないプレイ日記。ネタバレありありなんで注意。
毒舌な事を言っていても、私は八葉のみんなが大好きです!
ごめんなさい(先に謝っとけ作戦)

台詞はうろ覚えです。





ネオロマ初心者で、右も左もわからない私に、
初めて話しかけてきた男、友雅さん。
やさしくされたらすぐに恋に落ちてしまう純情少女ばりに、
とりあえず、この人を落としとこうと、安易に決める。

その後、続々登場する八葉さん達が気になりつつも、
友雅さんってきめたからこの人、ゲームなのに、妙に律儀に、
遊び人友雅に忠誠を誓う私。

同時に何人でも狙えるなんて知らなかったんだもの。
だから私、あんな男に青春奪われかかったの!

誤解されては困るので言っておきます。友雅さん好きです。


怪しげな友雅の口説きに、なんだか寂しさを感じた私は、
癒される為に詩紋君を少しえこひいき。

おーよしよし、お前は可愛い、お前は素直で良い子だポチ、
さあ、散歩(京散策)にいくよ、おいでポチと、
心の中で、詩紋をポチ呼ばわり。

誤解されては困る、詩紋君も好きです。
しかしこの子、戦闘中の声かけで、思いもよらない反応する。
私は大丈夫だよって言ったら・・・

「僕って頼りない?」(気力低下)

何で!?人の心深読みしすぎ!詩紋らしすぎ!

そんな感じで、遊ばれそうな男と、弄べてしまえそうな男、
二人を二股しながら中盤のストーリーを進む。

途中、何もしていないのに、何故か鷹道さんがやたら朝誘いに来るように。

・・・なんで?(しらないよ)

来るものは拒まずで、彼もとりあえずキープ。
とりあえずとか言ったけど、鷹道さんも(以下略)
しかし恋愛イベント表情の眼鏡を外して弱った所をみせる様が、
狙ってそうでやだ(お前の深読みが嫌だ)

邪魔をしにくるアクラムの手下達、みんな、甘いよね。
「話してないで、止めさせたいなら殺せばいいのに・・」と、
つい敵目線で何度も思ってしまいました(心が)

友雅さんの現代版エンディングスチルを見た時、なんともいえない気持ちに。
三十過ぎ、長髪、膝枕。そして、あの性格。何故だろう・・・
現代に来た途端、ダメ男感が漂うのは

詩紋君の最終章のアクラムに言い返している姿、
あぁ、可愛い。主人を守ってギャンギャン吼える子犬のよう(とことん犬)

鷹道さんエンディング・・。政治評論家!?

それぞれのキャラクターの個性が出てました、凝ってる!


ちなみにこの頃、泰明ノーマークでした。
この怖い人、ホントに落ちんの?って思ってた。



二周目

前回、詩紋と友雅と鷹道が手中に落ちたので(言い方が)
次は違う人を落とそうと、物色。
あ、じゃあ、そこはかとなくメインっぽい、天真と頼久さんに目をつける。
あとできたらイノリと永泉いっちまうか、と、
ちょっぴり難易度を上げて四股チャレンジ!

頼久、やたらと朝の誘いが多い、ストーカー風(ヒドイ)
頼久さんは、そういう所も可愛い所ですけど。

この性格からすると、落ちてゆく様は、中々葛藤があってよいのでは、と、
ワクワクしてたら、案外突然あっさり想いに素直な武士頼久。
天真、あなた、簡単そうかと思えば、意外と扱い辛い。
戦闘中どう応援したらいいかわからないあんた!

何度も同じ事言うな、馬鹿にしてんのかには、
恐れ入りました。 ごもっとも!ゲームだと思ってなめてた。
この人の、単独行動っぷりが、カッコよくて大好きです。
なんか、普通に見る(?)と一番好きだ。

イノリは、扱いきれません。
私のポチ(詩紋)をいじめるな!! 一発いくぞガツンと!(誰)
でもやっぱり憎みきれない。戦闘中の声かけ甲斐があります、単純で可愛い。

八葉のキャラクター、すごいね、みんな違うのにみんなそれぞれ素敵な奴ら。

そして、何処までも自虐な永泉さん。何でも自分のせいな永泉さん、
私のような者が、どうして私が八葉に、兄が八葉になれば・・・
ウザい。
永泉さんに、戦闘中、さすがって言ったら・・
「そんな、心にも無い事を」(気力低下)

・・後ろからぶん殴りたい。

なのに何だか放っておけない永泉さん、気になって仕方ない。
す、好きとかじゃないわよ!冷たくしたら、
音羽の滝の滝つぼ見つめて泣いてそうだから!

でもある日気づいた。私、どうやら、永泉さんが超好き。
泰明の次に好き。

永泉さん、ホントの事をガツンと言ったらちゃんと反省するので、
そこが可愛い、ウザ可愛い。


この辺で、私が泰明に興味を持つきっかけとなった、
短い会話イベントが。

アタックナンバー1ばりにキツイ言葉ボールをぶつけまくる泰明と、
ぶつけられるごとにへこんでいく、自虐キャラ永泉さんを見るに見かねて、
泰明さんは特別だから、気にするなと言って、永泉の自虐に歯止めをかける。

そしたら泰明、私は特別なのか・・と、普通の顔で言って、
好感度が下がったんですよね。

ラブスイッチ、オン(何故)

この人特別って言われて傷ついてる!ヤなんだ!
なにこの不安定なモロさ!

急遽構ってみようとしたんですが、中途半端な時期から、
ネオロマ初心者に落とせる相手ではなさそう・・・お堅いわ心が! 

・・またしても何故かひっかかってきた鷹道さんとは違う。
惚れすぎだ眼鏡ぇぇ!

天真君の告白が、一番普通に青春で(?)好きです。
最終物忌みイベントも、天真らしくていいなぁ。

永泉さんのエンディングは、なんつーか、
運動オンチだった息子が、運動会で頑張って奮闘しているのを、
手に汗握って見守ってる気分でした。やっぱり大好き。


三周目

いよいよ、泰明に本腰を入れることにいたしました、

八葉はみんな好きだけど、恋愛イベント時に、
私に正座をさせた男はこの人だけです。

他のみんなはペプシネックス片手にあぐらなのに、
泰明恋愛時は、背筋を伸ばして、コントローラーだけを持って正座です(何の儀式)

個人的には、落ちきる前の、不機嫌な感じの泰明が、
かなり正座に気合が入りました(訳が解らない)
感情なんて無いったらない!みたいに怒ってる頃が一番可愛い。

玄武の札を取りに行く際、邪魔をしに来たシリンに、
醜いとかキツイ事いう泰明を、永泉さんが止めるんですけど、

「何気ない一言が人を傷つける事もあるんです!
たとえそれが、本当だとしても永泉さん、今すごいキツイ事言った。

最強の無意識言葉暴力コンビです。


通常三段階恋愛イベント、泰明可愛いし可哀想だし切ないしで、
かなり愛大爆発してたら、トドメはまさかの、あの微妙なダッシュポーズ。

切ない事言ってるのに、その走り方が気になって私、上の空!

好きだ泰明。

でも、落ちた時のあの溢れるような笑顔はちょっと、見慣れるまでは、
大丈夫か泰明と思った、落ち着け泰明と思った。

通常恋愛を全て終えた後、思い出の場所に行くと起こる、
泰明恋愛イベントが一番正座だったな、あと、
最終物忌みイベントも切なくて正座だったよー(正座の使用法間違ってます)

最終章で、いつも選んだ八葉さんが、アクラムにそれぞれ個性的な弁論で
応戦してくれる訳ですが、泰明・・・

「・・・言いたい事はそれだけか(睨)」 弁論終了

怖。 泰明ものごっつ怖!上から目線!

泰エンディング、泰明好きの欲目を捨てても、一番切なくて好きです。
なんで一人暗いんだろうって思うけど、好きです。



こんなくだらないものをここまで読んでくださったあなた、
マイゴットです。ありがとうございます(いるんだろうか)


 
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